ミンキーのひとりごと

母を亡くしてひとりになったシルバーのひとりごと

お供え

母を安置している葬儀場に着いた。


受付に行くと昨日と同じ場所に
安置されているのを確認して
母に会いに行った。


白い布を取った。


「汗かいてる…」


眉間に汗をかいていたが
拭き取らなかった。


ごはんと箸を供えた。


ケーキは箱から出してお皿にのせた。
コーヒーとスプーンを
側にいっしょに置いて供えた。


母が施設で


「おいしい おいしい」と言って


ケーキセットを食べていた姿が浮かんできた。



母の兄弟姉妹は2人しか残っていない。
妹2人、私の叔母さん2人だ。


母の姉妹も高齢で介添えなしでは
外出できない。


母のすぐ下の妹の娘さんに電話した。
母の姪、私のいとこだ。


母の1番下の妹さんへは
いとこが亡くなったことを連絡したが、
返事がない。


家庭の事情で通夜、葬儀に出れないが
明日午前中、いとこが付き添って
叔母さんが来るとのこと。


よかった。


湯灌、納棺は午後だが
焼く前に最後の母の姿を見てもらえる
すこしホットした。


母の側で座っていたが
急に母がいない悲しみが沸いてきた。


いとこに母がなくなり寂しく不安なことを
電話で話した。