ミンキーのひとりごと

  

母を亡くしてひとりになったシルバーのひとりごと

母はラジオを聴くのが好きだった

介護老人保健施設(老健)は、個室利用の希望が出来なかったので、
母は4人部屋に居た。


音を出すと、他の人の迷惑になるので、
ラジオはイヤホンで聴かせた。


耳が痛くならないように、
耳掛け式の片耳イヤホンにした。
テレビ、ラジオ用なのでコードは3mで長かった。


施設の人は、
イヤホーンを耳から取るのはできたが、
耳に掛けるのが、できないようだった。


私が面会に行った時に、イヤホンを掛けて
母にラジオを聴かせていた。


ラジオを聴くことを母は嫌がらなかったので、
帰る時はラジオを切らずに帰った。


ラジオの電源が入ったままなので、
すぐに電池がなくなった。


電源OFF機能があり、
AM、FM、ワイドFMも聞けるラジオを買った。
電源は最長で2時間で切れる設定ができた。


受信感度もよくなり、
2時間で電源が切れるので
安心して聴かせることができた。


ラジオは施設にいつも置いて、
最後まで、母が聴いていた。
母の通夜で聴かせたのは、このラジオだった。


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