ミンキーのひとりごと

  

母を亡くしてひとりになったシルバーのひとりごと

介護認定調査の予習

自宅で、介護認定調査があると、
母は、日付、季節、時間、名前、調査場所など
いつも尋ねられることを予習した。


『介護認定調査』の言葉を聞いて、
すぐに予習するのだから
しっかりしたものだと
いつも思ったが……。


調査が終わって、介護区分が下がると
位(くらい)が下がったと言う。


学校のテストと同じで、
スラスラと答えて点数を上げると
介護区分が上がると、
思っているようだった。


少し違うな……認識が……なんとなく。


調査員が来ると、


「部屋にカレンダー、時計があるので
 見れますが、いいですか?」と


私は、母がカンニングするのを心配して言った。


「大丈夫」と関係ない顔で調査員が言った。


私まで、母につられて試験を受ける気分!!


自宅に居た時は、
母がどう答えても結果は同じ
要介護2か3だった。


親子で試験のように
介護認定調査を受けていた。

 
20年前にフィルムカメラで撮った写真、
現像してKodakのPhoto CDに焼いていた。


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