ミンキーのひとりごと

  

母を亡くしてひとりになったシルバーのひとりごと

精進落とし

火葬場のある斎場へ骨上げで出発するまで
精進落としの会食。


ここでもひ孫が中心。
ひ孫を見ている妹の主人が父に似てる。
父もそうだった。
懐かしい。


ここで四十九日法要が頭に浮かんだ
今からだと年末では…。
お寺さんに頂いた戒名と法要一覧を記入した
書類を皆の前に出した。


「あ!クリスマスイブや!」

なんと四十九日法要(七七法要)は
クリスマスイブの日曜日
しかも前日は天皇誕生日で祝日。


「そんな…」とつぶやきが聞こえた。


スマホのカレンダーを見て
道路も電車も混まない
3日ぐらい前の平日に決めた。


「この日にするから予定しといて!」
と私が言った。


「年賀状いらんかね」と全員喪中なのに
失言したはこの会食でだ。


不謹慎だがイラストような感じ。



抽選結果は

 15枚で末等1枚当たる。
 末等は100枚で2枚当たる確率だから
 まずまずだが……期待薄。


郵便局の景品交換で年賀状を見ると
父の干支だ。
そうか戌年か…。



母の1番下の妹と母が姿あるうちに
会えなかったのが悔やまれた。

父が亡くなる前は連絡していたが
いつか忘れたが年賀状を出して
受取拒否で戻ってきた。


それからはどうなったか
母にまかせてノータッチ。


母の入院、施設入所でますます疎遠に。


放り投げたままのつけが今回ってきた。


「何があったのか知らないが
 姉が亡くなったのだから
 妹として会ってもいいのでは…。」と私


悲しすぎる!
亡くなっても会えないほどのことなのか…。


両親がいなくなると
子供の絆がなくなり
私たち姉妹もそうなるのか
たまらなく寂しい。

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