そっくり
パンジーの花摘みをしていると
近所の奥さんがきて
「そっくりやね。お母さんと・・。」
え~そうかな・・・。
「日当たりがいいからよく育つね」
「水やりが大変」と私
「そお言うのもそっくり、お母さんかと・・・。」
そうかな?
まるで私の中に母がいるように言われているようだ。
孫が幼い頃で、母70歳代で元気な頃と重ねているのだろうか
まだ、私はそんな年齢ではないが・・・
嫌な気はしない。
母がそばにいるようで、あたたかい。
母が存命中に東京オリピックが決まった。
ぜひとも、それまで生きて欲しいと願ったが、
かなわなかった。
明日『令和』と新しい元号になる。
『大正』生まれの父と母にも生きて
いっしょにお祝いをしたかった。
思い出多い『平成』は、最後の日となった。