ミンキーのひとりごと

  

母を亡くしてひとりになったシルバーのひとりごと

パジャマのお気に入りは?

 1998年秋 撮影


暑くなってくると、
母の夏用パジャマのことを思い出す。


施設では、夏でも長袖、長パンツが望ましい。
市販の夏用パジャマは半袖か七分袖、
そうでないと、布地が薄くない。
クレープ、楊柳ちぢみのサッパリした布地がいい。


長袖では見つからない!


母はおむつをしていたので、
下にあわせてLLサイズだった。


大きいほうが、着替えが楽である。


困ったことに、身長が低いので、腕が短い。
袖が長くて邪魔になる。
袖を折るのも面倒でひっかかる。
袖口をゴム入りにしていた。
ゴムが入っていると腕が短くても袖口が止まった。


グンゼは袖口にゴムが入るパジャマが多かった。


夏用パジャマは長袖があり、
袖口にゴムが入っていた。
もちろん布地もクレープ、楊柳ちぢみの薄手。


そのため、パジャマはグンゼと決めていた。

インターネットで買っても、定価で安くはないが、
サイズ、柄が多くあって選びやすかった。


近所のスーパーでは、希望のものはそろわないし
探す時間もかかる。


施設の入居者は、夏物に長袖がないと言っていたが、
母だけは、夏も長袖の薄手パジャマを着ていた。


ここで一言、
通常の長袖パジャマの袖口を少しほどき、
ゴムを通しても出来ます。
母も最初はそうして着せていた。
ただし、袖口が狭いデザインが多いので、
むくみのある人はきつい。


グンゼは、袖口は広く、ゴムが入っても余裕があった。
袖口が腕の上の方まであがるので、
注射、血圧測定などに便利だった。

 ガザニア 自宅で


最後に、
グンゼからはなにも頂いておりません。
いろいろなメーカーのパジャマを見た経験から・・・

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